前職では半導体の商社で営業職をしていました。転職先も、営業職で探していたのですがそんなときに見つけたのが伊藤忠工業ガスでした。会社名に「伊藤忠」と入っているところと、「ガス容器の再検査」というニッチなものを扱いつつも業界内で高いシェアを確立しているところに興味を持ったのが応募の決め手です。また当時は、エアクラフト事業部が新設された時期でもあり、安定的な既存事業に加えて、新たなことにも挑戦していく姿勢も魅力に思いました。

入社後に感じたことは、営業職でありながら〝モノ売り〟ではないということです。私たちが売っているのは特定の商品ではなく「ガス容器の再検査」。数字に追われることはないのですが、顧客の情報をつかむことや古くからの関係性が重要視される点は前職との大きな違いでした。そこに新参者として入った立場なので、入社当初はとにかく顧客のもとに通い、顔を売ることに専念しました。このスタンスは今でも仕事をする上で大切にしています。

入社してよかったことは、ガスという生活に欠かせない業界なので、しっかりとした経営基盤のもとで安心して働けることです。一方で、営業職の枠を超えて新規事業の立ち上げに携わるなど、新しいことにチャレンジできる機会もあります。どの仕事も、個人の裁量が大きいので、自分で考え行動をしてくことを楽しめる人には向いている職場だと思います。前向きな姿勢で、一緒に会社をより良くして行ける仲間の応募をお待ちしています。